決定版 属国日本論―2つの帝国の狭間で

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決定版 属国日本論―2つの帝国の狭間で

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  • サイズ B6判/ページ数 361p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569843827
  • NDC分類 319.105
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「日本はアメリカの属国である!」と日本人として初めて論証し、保守派言論人から忌み嫌われた著者の主著をアップデートして復刊。

内容説明

日本はアメリカの属国である!1997年の初版以来、著者が一貫して主張し、論戦を展開してきた「属国日本論」。自らの「主著」に大幅加筆した、渾身の一冊!

目次

第1部 属国日本論 日本の本当の姿(属国日本を検証する;補論 CIAからの自民党への資金援助問題;なぜ佐藤栄作元首相はノーベル平和賞を受賞したのか)
第2部 世界覇権国アメリカ(アメリカの世界政策とシンクタンクの実態;世界を管理するグローバリスト官僚たち)
第3部 属国日本の近代史(幕末・明治期編;敗戦まで)

著者等紹介

副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
1953年5月1日、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師、常葉学園大学教授を歴任。政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

九曜紋

8
「日本は米国の属国である」、このテーマは初版以来、著者のなかで微動だにしない。この主張をもって著者を批判するのは妥当ではない。著者が愛国者であるがこその主張と見るべきだ。この国の行き先を考えるにあたって、冷厳なる「事実」から目を背けていてはその努力は徒労に終わる。正しい現状認識を前提として、「では、どうするか」を考えるべきことを教えてくれる。ただ、少なくとも余程の大転換が起こらないかぎり、現状は変わらない。それを良しとするも、良からずとするとしても。2019/10/22

はまい

1
日米は対等という認識は誤り。米にとって日本は数ある属国の一つであるという事実を認めるべき。そして日本政府は国民に情報を公開せよ。米の様に機密文書も一定期間後に開示する義務を負うべきだ。幕末の頃と日本は全く変わっていないという様な内容。米国は属国の周辺国同士を緊張状態において決して連帯させない。属国が協調すると米国に刃向かう様になるから。日航機事故の真相や台湾海峡の問題など、本当なのか分からないが、こういう見方もあるんだなと。2022/09/03

ガリンペイロKT

0
日本がUSAの属国である事実を認め、官僚や政治家がUSAからどのような「恫喝」を受けているかを広く知らせることには賛成するが、副島さんの論調は事実誤認が多すぎる!2021/11/10

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